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コラム

2025.08.05

今春大学入試を振り返って

~石橋駅前校編~

 開校4年目も輝かしい実績を挙げた石橋駅前校の受験記を綴っていきたい。先ず狼煙(のろし)を上げたのは、当塾石橋駅前校開校時に入塾し、石橋中男子トップとして開校したばかり若い校舎を引っ張ってくれた彼である。中学時の同じく優秀な友人達が挙って宇高を受験したが、彼は「地元の石橋高校で塾と共に頑張っていきます」との石橋高校進学であったが、更に彼は、2つの部活を兼部という、文武両道という名の、大学受験では茨の道を歩み出した。具体的には吹奏楽部として甲子園で華麗に演奏をしながらも、その演奏の次の日には歴史研究部部長として岐阜の全国大会に出場し、更にその次の日には当塾の授業に出席という過密スケジュールを乗り越え、東北大学文学部AOⅡ期の試験に臨んだ。多くの秀才の中から志望理由書と英語長文も含む小論文と面接試験で決まる入試に、文才に長けた彼も流石に苦しんだ。特に面接試験対策では、過
去問にあった東北大特有の重厚な質問に、当初ほとんど答えられなかったが、何度となく繰り返した練習後、川上教室長が「彼は別人のようになりした。本番でそのまま解答出来れば必ず合格出来ます。」と毎週恒例のミーティング時に全社員を前に宣言した通り、見事合格した。
 その幸先良い旧帝大合格の影響は、一般入試にも波及した。まずは上記の彼と同じ吹奏楽部で楽器を並べ、共に甲子園で演奏した「真面目で律儀」であるが、少々「控えめ」な塾生が、共通テスト石高トップレベルの成績を挙げたが、彼からの「控えめな出願先」を翻した当塾の強い勧めの元、筑波大情報学群を受験、見事合格した。彼の「真面目で律儀」なエピソードと言えば、甲子園の地から「今日は甲子園で野球部の応援があるので、授業を欠席させて頂きます」との欠席報告電話や、当塾高3生夏期講習も甲子園からの帰省バスから到着後ほぼ徹夜で全科目受講した。
 更に石橋駅前校塾生諸君の今春の逆境を乗り越えたエピソードはまだまだ続く。東北大工学部に合格した石高サッカー部の塾生は、AOⅡ期、Ⅲ期と立て続けに僅か数点もない微差、本当に微差で不合格ながらも、3度目の正直にて、一般入試にて合格した。頭が下がることに、彼が、黙々と自習室で過ごす時間、黙々と添削により学力を上げていく過程で、「学力を上げさえすればいい一般入試の合格が最短合格と思っていたのでAO入試の合否は全く気にしていませんでした」と、彼らしいクールな報告があり、有言実行、涼しげな表情と共に、正々堂々一般入試にて合格を勝ち取った。

 さて優秀な男子塾生達に勝るとも劣らないのが、今春の石高女子塾生達である。まずは、上記の東北大や筑波大合格者達を凌ぐ、共通テスト9割近い点数を挙げた塾生が、高1時からの第1志望の筑波大国際学群に余裕を持って合格。その彼女に引っ張られるように、同じく高1時から志望していたお茶の水女子大に合格した彼女は、高1高2時は校内中位であった成績から、川上教室長からの「お茶大に本当に受かりたいなら校内文系10位以内を目指せ」の言葉で火がつき、10位以内どころか校内トップ5に名を連ね、共通テストも上記塾生達同様の9割近い得点を叩き出した。その彼女達より更に驚くべきストーリーの石高女子塾生は、偏差値で言えば、20も低い公立大学第1志望であったが、
川上教室長、安部講師から「あの子のポテンシャルと、塾の授業を誰よりも真剣に受けている努力は、もっともっと上の大学を目指せます」のアドバイス通りの伸びを見せ、見事、東大、京大に次ぐ難関大の東京科学大(旧東京医科歯科大)合格を勝ち取った。また上記同様の医療系女子塾生の勢いは止まらない。真岡市在住で県外の進学高校在籍である医学部志望の彼女は、塾選びで、昨年の「栃木県内在住で埼玉県の進学高在学」の東大理科Ⅱ類に逆転合格した先輩同様、県外の数多の有名塾にも目もくれず、圧倒的な医学部合格実績のある当塾の石橋
駅前校を選んだ。手前味噌であるが、彼女の選択も賢明で、高校の授業では苦
手なまま既習となった数Ⅲを克服したいとの受講であったが、克服どころか、受験の明暗を分けると言われている数Ⅲを、得意分野にまでできたのである。更には彼女の勉学に向き合う姿勢は、当塾卒業生の数多くの医学部合格者達と同じく、本当に前向きで、大晦日や正月のみ閉校してしまう石橋駅前校であるが、自宅からほど近い365日開放している台町本校自習室で年末年始も朝から晩まで勉強に励んだ。受験の神様は、努力を厭わない彼女に微笑んでくれ、医学部トップレベルの順天堂大医学部や、地元獨協医科大医学部に合格も、特待生として合格した国際医療福祉大医学部医学科に進学した。
 さて台町本校にバスを乗り継いで中2時から高校卒業まで通ってくれた宇女高出身の姉と共に小学生時から真岡駅前校に通ってくれていた同じく医療系志望の塾生の受験記を記させてもらおう。石橋駅前校開校の際、歩いてすぐの石橋駅前校通塾に切り替えたが、高3時の受験時の岐路には真岡の台町本校に来校してくれ、度々、私と受験戦略を共に練った。その彼女が紆余曲折の末、医療系最難関の東北大歯学部歯学科に出願したが、石橋駅前校高3英語クラス担当の安部講師との東北大英語過去問添削の際、宇女高理系トップクラスの彼女であるが故、「こんなもんでいっか」のような解答だったのである。普段あれだけ温和な安部講師が、珍しく、「このままだと合格出来ないよ!本気で解いてみなさい!」と叱咤激励した瞬間、彼女のスイッチが入り、それからは、難問揃いの東北大英語で9割近い「本気」の解答が仕上がったのである。先週掲載の医学部合格の真高生同様、18歳の現役生は本当に「一言」で『変わる』のである。その「変わった」彼女は、台町本校にて先々週号の文系の早大政経学部を滑り止めに京大農学部に進学した真女生同様、戦略通りに勧めた文系の同じく私大最難
関の慶応大経済学部を滑り止めに東北大歯学部に進学した。
 手前味噌であるが当塾の評判は、県内中に轟いているようである。具体的には、合格実績の水増しや改ざんが横行する塾業界、情報化社会の中で「正確なのかを見抜く確かな目」をお持ちになっていらっしゃる保護者の方々、高校生諸君は間違いなく増えている。今春、新潟大に合格し、「唯一、本物の塾は渡辺私塾だけと思っています」と綴ってくれた、石橋駅前校生の在籍高校はなんと大田原高校である。私が石橋駅前校でも高等部最終回授業にて毎年話している、「受験上の注意」を聞いた後、「絶対受かってみせる!」と決意したという彼は、1回の授業に往復3時間以上、1回の授業に往復2000円以上の電車代をかけながらも毎週、欠席もなく大田原から石橋駅前校に通い続け、第1志望の国立大合格を勝ち取った。
 さて石橋高校野球部諸君の快進撃が、今春の大きなインパクトのあるエピソードであろう。多くの野球部諸君が当塾で文武両道を成し遂げたが、マスコミが盛んに煽った、スマートな「文武両道」とは全くかけ離れた『受験のリアル』を綴りたい。高3卒業時まで通い続けた石高野球部塾生は、ベンチ入りメンバーだけでも4人もいたが、その4人全員が推薦ではなく、甲子園の強豪高校以上に手強い「大学一般入試」に挑んだ。特にその内、常時レギュラーのサードの彼は筑波大に、センターの彼は同志社大に見事合格したが、授業中、意識が遠のくような瞬間が何回かあり、担当講師も励まし続けた末の合格であった。
 彼ら以外も甲子園出場前まで、当塾に通ってくれたエースナンバーを背負った
彼や、甲子園のヒーローとなり、すでに六大学野球で活躍している彼の汗と涙に塗れた勉学での話はあるが、そのストーリーは現在、真っ黒に日焼けした顔で、同じく汗と泥に塗れながらも必死に当塾で勉学には励んでいる現高3塾生達の「来春の合格体験記」に譲ることにして今春の石橋駅前校編の筆を置こう。

●渡辺私塾会長  著述家  渡辺美術館館長   渡辺淑寛

 < お問い合わせ > TEL.090-5559-2434

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