江戸時代、「日光東照宮」に家康公の命日である4月17日に、毎年幣帛(へいはく)を捧げる奉幣使(公家)が朝廷から派遣されることになりました。これが日光例幣使です。日光例幣使は、毎年4月1日に京都を発ち、日光東照宮奉幣後は日光道・東海道を経て京都に帰ります。日光例幣使道は、中山道倉賀野宿(群馬県高崎市)東の追分けで中山道から分岐して、楡木宿(鹿沼市)の手前で日光西街道に合流する間をいいます。栃木宿は、12番目の宿場町となります。
栃木の盆踊りで「♫第二公園神明様よ♫」と言う節があります。「栃木」という名前の由来はいろいろありますが、そのうちの一つに「十千木(とおちぎ)説」というのがあります。ここ神明様の屋根にある千木(兜の角のような部分)が10本あるように見えたことが由来とされているそうです。また、な
ぜか、神明宮の明の字の左側が日では無くて目になっています!
田楽あぶでん
油伝味噌は江戸時代創業のお味噌屋さんです。建物は明治時代の土蔵など5棟が国の登録有形文化財の指定を受けており、その建物の一角の田楽あぶでんで味噌田楽がごちそうになれます。特にオススメは田楽盛り合わせです。
注文して待っていると、焼いているお味噌のなんとも言えない香りがたまりません。豆腐・いも・こんにゃくの田楽にはそれぞれ違うお味噌を使っているそうです。また、寒くなるこれからの季節、土日限定の絶品味噌ラーメンがオススメですね。無添加味噌と背脂が見事に調和し、極厚のチャーシューも
絶品です。この記事が載る頃には食べられるかなあ。(11月下旬頃からとのお話しでした)早く味噌ラーメンが食べたいですね。例幣使街道の嘉右衛門町探索の休憩にオススメですよ。
〈営業時間〉
土日祝:販売 10:00~17:00 お食事 11:00~16:30
平日:販売 10:00~16:00 お食事 11:00~15:30
⚫︎まぎー
食べたり歩いたりが好きなまぎ〜です。 好きな言葉は
「あいさつ、 へんじ、 えがお」で がんばります。
栃木の例幣使街道を考える会の事務局長を務めています。