脳性まひ者などによる7人制サッカー「CPサッカー」の全日本選手権が5、6の両日、岐阜県・岐阜メモリアルセンター長良川球技メドウで行われた。県勢ではFC CASA(小山市)が出場。所属5選手でチーム初の公式戦に挑んだ。
参加6チームが2グループに分かれて戦った予選リーグでCP神戸(兵庫県)に1-8、Esperanza(神奈川県)に0-12で敗れ、3位で予選敗退。勝利は成らなかったものの、数的不利の状況でチーム初得点を挙げるなど一定の成果を見せた。
初陣を率いた田中真二総監督は「難しい状況での参加だったが、選手たちはけがなどで本調子でないにもかかわらず懸命にプレーしてくれた。これからクラブとしてチー厶を整え、選手と共に成長させていきたい」と展望を語った。