暑い夏のお昼時、会社のベルで大鵬にダッシュする。最初は汁無しのドロドロ餡かけ麺。熱々をひとはしすすった。旨い。玉ねぎの甘さのためか辛すぎず、辛味と旨味の絶妙なハーモニー。友達は頭から湯気をだしながらすすっている。
麺を半分くらいすすると、スープが出てくる不思議。最後はスープまで飲み干す。東京で修行し、傘寿を迎えられたマスター。ごちそう様でした。
【歴史】 昭和48年から、 小山駅西口の銀座街 (現在はロブレ)にて、 赤提灯の店 『三光酒場』 を営業していたマスター。 東京で中華の修業を積んだマスターの作る麻婆豆腐 は、何杯もお代わりをする人がいるほどの人気でした。 平成3年、西口再開発により小山市城北に場所を移すことになりました。 ここでも、 中華の腕前を活かし 「ら〜めん 大鵬」としてオープン。 確かな味を提供し続け、麻婆ラーメンが人気となるも、 不況などの環境の変化と震災時にダメ ージを受け、一旦はお店を閉める。ですが、平成23年5月に当時70歳の挑戦! かつてのお客さんの達の笑顔が頭をよぎり “時代はb級グルメ、手頃な価格でも美味しいものならお客さんは喜んでくれる”、との思いや、おかみさんからの協力と応援も得て 『焼きそばタイホウ』 としてリスタート。
マスターのこだわりソースでの焼きそば。 テイクアウトでも美味しく食べて頂けるようひと手間かけて“ドライ麺”を使用。満足いただけるようボリューム豊かに。夏限定の冷やし中華のスープもオリジナルです。
●住所/小山市城北6-36-3 ●電話/0285-22-0599 ●営業/11:00〜15:00 ●駐車場/あり