３人制バスケットボールのプロリーグ「３Ｘ３・ＥＸＥ 」（スリーエックススリーエグゼプレミア）に２０２４年シーズンから新加入するＥＤＥＮ・ＥＸＥ（エデン エグゼ）の発足記者会見が２月24日、宇都宮市内で開かれた。
３人制バスケットボールは、２０２１年の東京五輪から正式種目に採用。県内では、日本選手権３連覇中のＵＴＳＵＮＯＭＩＹＡ ＢＲＥＸ・ＥＸＥに次いで、２つ目のプロチームとなる。同チームは小山市を拠点に活動。春山歩夢代表と鈴木雅之主将、近藤虎ノ介の３人が小山市出身で、選手全員が高校や大学で全国大会出場経験のある、23歳以下のメンバーで構成されている。
ＥＤＥＮは「楽園」を意味する言葉。チームコンセプトには「全ての人に夢を与える」「日本一有名なプロチームを創る」の２つを掲げる。ブランディング戦略や戦術面における参考データの作成にＡＩを導入するなど、文字通りバスケットボール界に「新風」を吹かせる。春山代表は「栃木県はバスケットボールの盛んな地域。若さと情熱を武器に、ブレックスという偉大なチームに挑み、倒して日本一になりたい」と決意を表明した。