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ファンに挨拶する寺内監督

ファンに挨拶する寺内監督

2023.09.15

栃木GB最終戦を飾れず

 ルートインBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブス(GB)は3日、小山運動公園野球場で横浜DeNAベイスターズ2軍と対戦した。初回に幸先よく先制したものの、その後は打線が沈黙。投手陣も育成選手中心の相手打線に13安打を浴び、1-6で敗れた。

 レギュラーシーズンのホーム最終戦には1561人が来場。試合に先立ち、小山警察署の大森雄生署長が「魅力ある地域の発展に寄与し、広報啓発活動など各種施策の推進に協力した」として、藪下和弘球団代表に感謝状を贈呈した。

 試合は初回、栃木GBが内野安打とけん制悪送球などで一死3塁のチャンスをつくると、3番・宜保優が,中前に適時打を放ち先制。先発の中山貴史は3イニングを投げ、毎回ヒットを許しながらも無失点に抑えた。

 1点リードで迎えた四回、二死満塁から捕逸で同点に追いつかれると、五回には5長短打を集められ3失点。七回は西澤宙良がソロ本塁打などで2点を失い、打線の反撃も得点には至らなかった。

 試合終了後に行われた最終戦セレモニーでは、藪下代表が「声を出しての熱い応援は選手に届いた。戦いは続くので、引き続き応援していただきたい」、寺内崇幸監督は「地区優勝を逃し、悔しい思いでいっぱいだが、選手は(目標である)NPBを目指して成長を続ける」とファンにあいさつ。鳥居大紘主将も「たくさんの人に勇気と感動を与えられるよう、最後まで精一杯プレーしていく」と決意を表明した。

 その後、グラウンドでは学童野球チームを招いての野球教室が行われ、選手が投球フォーム、打撃フォームなどをアドバイスした。

ファンと記念撮影
試合後に行われた野球教室