県内最大の女子野球の大会「栃木市杯第3回栃木さくらカップ2023」(主催：栃木市・エイジェックスポーツマネージメント)は4月1日、エイジェックさくら球場で準決勝・決勝戦が行われ、初出場の読売ジャイアンツが大会連覇中の埼玉西武ライオンズを2対1で破り優勝した。
グループリーグを1位で通過したジャイアンツは、ワイルドカードで準決勝に進出したアサヒトラストを5-0で完封。ライオンズとの決勝では、相手投手の立ち上がりを攻め、初回に金満梨々那選手の適時打などで2点を先制し試合の主導権を握った。投げては今季ライオンズから移籍した清水美佑投手が6回を3安打無失点に抑え、最終回も小野寺佳奈投手が3人で打ち取り完封リレーを完成させた。
なお過去2回の大会、いずれも準優勝に終わったエイジェック女子硬式野球部(小山)は予選リーグで敗退した。エイジェックの成績は次の通り。
エイジェック0-2ハナマウイ、エイジェック1-0尚美学園大学