
- 2023 / 11 / 30
教育・文化芸術・科学コーナー第18回
数学を学ぶ高校生へ、
「完全順列は漸化式を作って楽しく学ぼう そしてモンモールからオイラーへ」
1708年、フランスの数学者ピエール・モンモール(1678~1719)は、トランプで1から13までの数字を、二人がお互いに出し合って、数字が1枚も一致しない確率はどれ程なのか、という問題を提起した。別な言い方では、例え […]

- 2023 / 11 / 30
おやま自主夜間中学支援フォーラム 小山ロータリークラブの熱き取り組み
11月16日小山グランドホテルで開催!
インクの匂いがほのかに香り立つ手作りリーフレットの表紙には、「今からでも学びたい。その前向きな気持ちに応える『学び場があります』」とある。表紙を開くと、おやま自主夜間中学の文字。「さまざまな事情で学校へ行くことができな […]

- 2023 / 11 / 30
中学生ボランティア SUNNY.農園
野菜づくりを通して豊かなこころを育む
雄大な自然が広がる小山市豊田地区にて、中学生が中心になり活動しているボランティアグループ「SUNNY.農園」。空き農地の活用のために無農薬野菜づくりを軸として2023年1月から活動をスタートさせた。メンバーのほとんどは […]

- 2023 / 10 / 20
教育・文化芸術・科学コーナー第17回
◎数学を学ぶ高校生へ、
「数学公式は証明してから使おう~例えばヘロンの公式、ブラーマグプタの公式~そして玄奘三蔵法師」
3辺の長さが判っている三角形の面積を求める時、余弦定理でCosAを求め、それをSinAにして、最後にS=bcSinA÷2で求めるので、手数が長い。しかしヘロンの公式S=√s(s-a)(s-b)(s-c)を使えばすぐ求ま […]

- 2023 / 10 / 20
Essay
ご無沙汰しております。以前こちらでは微妙に音楽に関わるような事柄を不定期に書かせて頂いておりました。久々の掲載にあたり己の記事を読み返してみた所、ツルっとした文体、心留めぬ内容に我ながら驚きましたが、今回もこの路線で参り […]

- 2023 / 09 / 15
教育・文化芸術・科学コーナー第16回エッセイ
「階段で消えた猫」
もう30年以上も前の事だ。早朝、2階へ行く階段で、猫の鳴き声がするので目を覚まし、見に行くと階段の中段に野良猫が疲れて横になっていた。何処からか紛れ混んでしまい、途方に暮れていたのだろう。運悪く階段の上に、起きむくれの […]

- 2023 / 09 / 15
小さな物語
1972年のハーベスト
よく利用するスーパー「とりせん羽川店」で秋刀魚の塩焼きを買い、帰宅後、レンジで温めながら、なぜか秋という漢字に興味が向いた。「のぎへん」に「火」と書くのだが、秋という字になぜ「火」があるのか。 漢和辞典などによれば、 […]

- 2023 / 08 / 11
山頭馬のお馬歳時記 20
「夏は牝馬」格言信じ身が細る
競馬にもいくつかの格言がある。「2頭出しは人気薄を狙え」「牝馬に昇級の壁なし」「長距離はヤネ(騎手)で買え」「固め打ちの騎手メインは来ない」等々。予想する際は①馬の持ちタイム②上り3ハロンの切れ③展開-の3点を軸に熟考 […]

- 2023 / 08 / 11
教育・文化芸術・科学コーナー第15回エッセイ
「造花考~美術館に薔薇の造花を飾って」
近くのスーパーの買い物の行き帰り、スーパー内に有る百円ショップの店先の薔薇の造花が余りに鮮やかで、幾度となく目を奪われた。以前は、一目で造花だと解る粗雑感が有ったが、今は違う。特に色彩が年々洗練され、多様な色合いを持ち […]

- 2023 / 07 / 14
教育・文化芸術・科学コーナー第14回エッセイ
「渡辺美術館開設9年目を迎えて」
2015年5月24日、貧弱ながらも念願の美術館を開設して本年5月で8年が経ち、9年目を迎える事が出来た。半世紀前の美学生であった時から心に秘めていた入場無料及び版画や美術関係書の来館者様へのプレゼントも、8年間継続中で […]