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  • 2023 / 06 / 16

教育・文化芸術・科学コーナー第13回
エッセイ 懸賞金付き数学未解決問題
「コラッツ予想」について

 ドイツの数学者ローター・コラッツ(1910~1990)は、1937年、現在も未解決で世界中の数学者の心を躍らせ悩ませもしている「コラッツ予想」を提起した。「コラッツ予想」は、小学生にも理解できる内容で、全ての自然数は、 […]

  • 2023 / 05 / 19

教育・文化芸術・科学コーナー第12回エッセイ 「子供の笑顔は宇宙のほほえみ」

 もう15年前になるのだろうか。孫の一人が小学校に入学するので、二人で近くのスーパーに文具を買いに出かけた時の事である。孫と私は、世帯が別で、お互いにまだ遠慮が有ったが、私は孫と一緒に居るだけでただ嬉,しかった。買い物が […]

  • 2023 / 05 / 19

山頭馬のお馬歳時記 19
予想紙で人混みさばく六区人

 スタンドの改修工事が終わり、新装なった京都競馬場で行われた最初のGⅠ・天皇賞春(芝3200m)。ファンの関心は前哨戦を圧勝した現役屈指のステイヤー・タイトルホルダーが、どんな勝ち方を見せるかにあったといっても過言ではな […]

  • 2023 / 04 / 21

教育・文化芸術・科学コーナー第11回
エッセイ「父の思い出〜特大うな重〜」

 父渡辺寛一は、物部中、久下田中、真岡中などで教鞭を執り、昭和54年、芳賀町立水沼小学校校長として定年退職し、11年後の平成2年他界した。現職中、脳血栓で何度か倒れ、休職を繰り返しながらも、多くの教職員、御父兄、生徒達の […]

  • 2023 / 04 / 21

山頭馬のお馬歳時記 18
見納めの馬場に一礼 冬茜

 久々に目の覚めような大外、直線一気の追い込みを見た。クラシック第1弾・桜花賞(4月9日、阪神競馬場・芝1,600m)を制したリバティアイランドの〝鬼脚〟である。  単勝1.6倍という圧倒的1番人気に支持されたリバティア […]

  • 2023 / 03 / 17

教育・文化芸術・科学コーナー
第10回 エッセイ
「お漏らし小僧とその素晴らしき母」

 あれは、60数年前、私が小学2年生の、冬が忍び寄る晩秋の午後であった。その当時男の子にとって、学校のトイレは、おしっこは普通に利用するのだが、大きい方は何故か利用するのを憚(はばか)られた。理由は今でも分からない。朝は […]

  • 2023 / 02 / 17

教育・文化芸術・科学コーナー第9回
新年雑感

(1)過去を振り返って  宇都宮大工学部卒後、名古屋大文学部に再入学し、美学美術史生の時から、稀覯本と版画を少しずつ集め始め、卒業してすぐ真岡に戻り、渡辺私塾を開塾してもう50年になる。脇目も振らず、休日返上で必死に働き […]

  • 2023 / 01 / 06

教育・文化芸術・科学コーナー第8回
檄文「入試に臨む小山の大地の少年少女へ」

 ⑴ 21世紀初頭、点数主義は多くの欠点を孕みながらも、富、家柄、性別、情実等を見事に排除出来た、人類の確かな知恵だと知り、潔くこの受験時代を走り抜けよう、次の時代が見えるまで。  ⑵ 合否は、たった今からの君達の努力と […]

  • 2022 / 12 / 09

サマセット・モーム物語 24
「ストリー・テラーの本質」菊地 喜平

 モームが生涯を通じてあれだけ多くの物語を書き残したその根源的本質にせまって見よう。まず身の回りの情報収集力があげられる。  そしてその情報収集力に一番必要な能力が、観察力であろう。更にそれらの観察したデータをいち早く他 […]

  • 2022 / 12 / 09

教育・文化芸術・科学コーナー第7回
「一般相対論と量子論 その2」

⑴一般相対論  前回の特殊相対論では、光速不変の原理と時間の遅れについて述べたが、一般相対論は、重力と時空の歪みと宇宙論が主である。アインシュタインは1905年に特殊相対論を発表した10年後、重力による時空の歪みを表す一 […]


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